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イルカウォチングのご案内

イルカウォッチング

たくさんのバンドウイルカが生息する、熊本・天草・五和町の通詞島(つうじしま)周辺。二江漁港から10分程度で、船と並走して泳ぐイルカが間近に見られます。しぶきを上げ飛び跳ね、漁船の動きに合わせて真横についてくる愛嬌たっぷりのイルカは本当にかわいいです。 約1時間のイルカウォッチングクルーズをお楽しみ下さい。


通詞島海域とイルカ

早崎瀬戸は有明海の出入り口で、潮の干満差による6〜8ノット(12〜13km/時)程度の潮流があります。 島原半島口之津の潮詰崎灯台沖には、この潮流によって発生する10m程度の渦潮(うずしお)を見ることができます。 また、この潮流と起伏に富んだ海底によって、この海域は魚類の宝庫となっており、これをエサに約300頭のバンドウイルカが、日本近海では希といわれる根付きのイルカとして通詞島周辺を中心に生息しています。 イルカの回遊海域は潮の干満時で異なり、満潮時には早崎瀬戸東側(鬼池沖及び島原の島原城址沖)を回遊し、干潮とともに潮流に乗って早崎瀬戸を移動、通詞島沖の小亀岩及び五通礁周辺で回遊するという行動を毎日のように繰り返しています。 二江地区の漁業は、古来には裸潜漁業を主として発展、近年、漁船の発達とともに一本釣り、手繰り網漁業へと変換され、現在、タイ、ヒラメ、クルマエビ等の活魚出荷が盛んに行われています。このような漁船漁業はイルカのエサとなる小魚類を採る漁業ではなく、そのことがイルカを根付きとして定着させたものと思われます。


イルカウォッチングのルール

イルカウォッチング観光協議会は、このイルカを保護観察することを目的として「イルカウォッチング自主ルール」を設定しています。わたしたちイルカパルセンター恵丸のウォッチング船もこれを遵守し、イルカと共存をめざしています。

  • イルカにエサを与えないでください。
  • 交尾や出産を妨げないでください。
  • イルカとは平走して観察する。
  • イルカには手を触れないでください。
  • イルカの進行方向を妨げない。
  • 群れから50m以内に接近するときは減速する。


イルカの紹介 ⎯ バンドウイルカ ⎯

通詞島海域で見られるのはマイルカ科のバンドウイルカです。
体色は黒〜灰色、腹部がやや白い。北太平洋に多く生息していますが、シャチやベルーガのように極地よりより南を好むタイプのイルカで、水温12℃以上の海域を時速20〜60キロで遊泳しています。小魚を挟むのに適したくちばしで、歯の数も多く生えています。おおよその寿命は25〜30年程だそうです。

  • 体長:2.6〜3.0メートル(生後1年時の体調は約2.0メートル)
  • 体重:200〜300キログラム
  • 寿命:25〜30年(生後4〜6年で成熟)